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体験・ アクティビティ
2025.10.24

12月の宮古島を満喫できるアクティビティとは?旅行プランを現地スタッフがガイド

宮古島 12月 アクティビティ

沖縄本島よりも南に位置する宮古島は、12月でも温暖でアクティブに楽しめる観光スポットがたくさんあります。

冬の観光シーズンは観光客も少ない傾向にあるため、ゆったりとした時間を満喫できるのも醍醐味といえるでしょう。

今回は、12月の宮古島で過ごす際、ぜひおすすめしたいアクティビティをご紹介します。ご家族を連れた旅行にぴったりなモデルプランもご提案させていただきますので、最後までご覧ください。

宮古島が「冬の家族旅行」におすすめな理由

冬の宮古島の風景

冬の宮古島は平均気温が20℃前後と過ごしやすく、透明度の高い海や美しい自然を一年中楽しめるのも魅力の一つです。

寒さが厳しい内地から離れ、お子様連れでも安心して遊べる場所としても人気が上昇中。12月〜2月あたりは観光客も比較的落ち着いているので、ゆったりとした島時間を満喫できます。

12月の宮古島は海で泳げる?気候と服装は?

12月の宮古島の風景

12月の宮古島は、ウェットスーツがあればシュノーケリングやダイビングも可能です。前述した通り、平均気温は20℃前後と過ごしやすい傾向にあります。

日中は半袖でも快適な日があるため、厳しい寒さを感じることは少ないでしょう。

ただし、海から上がった際の風の強さには要注意。泳げるレベルの水温とはいえ、海から上がったら一気に体温を奪っていくためです。

泳ぐ際はウェットスーツを着用、海から上がったらウィンドブレーカーを羽織っておくのが無難ですね。

12月の宮古島を満喫するモデルコースとアクティビティ

ここからは、12月の宮古島を満喫できるモデルコースやアクティビティをご紹介いたします。今回ご紹介するのは、お子様連れのご家族に特におすすめしたいプランです。

「年末年始に家族でどこか特別な場所に行きたい」「子供に島で色んな体験をさせてあげたい!」と考える親御さんにぴったりの内容なのではないでしょうか。

冬でも穏やかな気候に恵まれ、お子様が自然と触れ合える体験が豊富なので、ご家族で宮古島旅行を検討中の方はぜひ最後までご覧ください。

初日は下地島空港からスタート

長旅を終えて下地島空港に降り立つと、さっそく南国独特の風と空気が心までも包み込みます。

まずはレンタカーを走らせ、宮古島の幻のビーチ「17END」へ向かってみてください。雑誌やTVでもたびたび取り上げられるため、行ってみたいと考える方も少なくないでしょう。

17END

その景色は、まさに「天国に一番近い場所」とも称されるほど。真っ白な砂浜に透明の海が織りなす自然の美しさは、ぜひ一度ご覧いただきたい宮古島の魅力の一つと言えます。

続いて向かったのは、二つの池が海と繋がっている不思議なスポット「下地島の通り池」。実は宮古島屈指のパワースポットとも呼ばれており、潮の満ち引きが水の色に影響を与えます。

下地島の通り池

宮古空港からでも車だと30分ほどで行けるので、レンタカーで向かうのが良いでしょう。

通り池を後にしたら、今回の宿泊先「ホテル シギラミラージュ ビーチフロント」に到着。海の目の前に建つリゾートホテルで、部屋の窓から見えるミヤコブルーはまさに絵画のようです。

ホテル シギラミラージュ ビーチフロント

【ホテル シギラミラージュ ビーチフロント】
Access:沖縄県宮古島市上野新里1405-271
Tel:0570-550-385

>「ホテル シギラミラージュ ビーチフロント」の情報を詳しく見る

初日の夕食は、カートで移動し「薬膳火鍋 小肥羊」へ。心と体を整える薬膳火鍋が魅力の火鍋専門店です。

家族で囲む火鍋は、最高の笑顔が溢れるはず。まろやかな白湯スープと麻辣スープのお味をご堪能くださいませ。

薬膳火鍋 小肥羊

【薬膳火鍋 小肥羊】
Access:沖縄県宮古島市上野宮国974-7
Open:17:00〜22:00
Tel:0980-74-7430

>「薬膳火鍋 小肥羊」の情報を詳しく見る

ホテルにお帰りになる際は、島の風を感じながらカートを走らせるのも良いでしょう。気温が落ち着いているため、お子様にとっても快適なお時間を過ごせるのではないでしょうか。

12月の宮古島ならではのアクティビティを満喫

2日目の朝は、近くの農園でいちご狩り体験からスタート。内地であれば4月~6月に旬を迎えるイメージがありますが、12月の宮古島ではいちご狩り体験が楽しめます。

12月なのに真っ赤に実っている宮古島のいちごは、甘みがぎゅっと詰まっていています。マンゴーやドラゴンフルーツなど南国特有の果物を想像する方がいらっしゃるかもしれませんが、実はいちごの美味しさも推したいポイントです。

宮古島の農園(いちご狩り)

昼食は地元でも人気の丸吉食堂へ。宮古そば味に癒されつつ午後の目的地、新城海岸へと向かいます。

今回の旅行プランでの一押しは、浅瀬でウミガメと一緒に泳ぎ、写真に収めること。

宮古島の透明度抜群の海に足を踏み入れれば、すぐ近くに悠々と泳ぐウミガメの姿を発見できます。

海で泳ぎ疲れた際、午後はホテルに戻って少し休憩するのも良いでしょう。

ホテル シギラミラージュ ビーチフロント

海で泳いだら、カートで移動し「セグウェイ」体験へ。潮風を感じながら進む感覚は爽快で、家族そろって大はしゃぎできます。

初めて体験する方でも、必ずインストラクターがつきます。またビギナーコースからスタートし、1年以内に再度予約すればアドバンスコースに挑戦できます。段階を踏んでレベルの高い操作を体験できるので、セグウェイを満喫するならシギラリゾートのアクティビティはおすすめですね。

宮古島(シギラリゾート)のセグウェイ体験

>セグウェイ体験の予約情報を詳しく見る

日が暮れる頃、「シギラ黄金温泉」に立ち寄り、疲れを癒します。日帰り入浴は予約不要なうえ、フェイスタオルやバスタオルも料金に含まれていますよ。

シギラ黄金温泉

【シギラ黄金温泉】
Access:沖縄県宮古島市上野新里1405-223
Open:11:00~22:00(最終入館21:30)
Tel:0980-74-7410

「シギラ黄金温泉」の情報を詳しく見る

ディナーは「ピッツァ&パスタ スターダストガーデン」で夕食。星空の下で味わうイタリアンディナーは、宮古島の恵みを感じる最高のひと皿になるでしょう。

【ピッツァ&ガーリックシュリンプ ルナロッサ】
Access:沖縄県宮古島市上野新里1405-214
Open:
ランチ 11:00~15:00(ラストオーダー 14:00)
ディナー 17:00~22:00(ラストオーダー 21:30)
※火曜日定休
Tel:0980-74-7225

>「ピッツァ&ガーリックシュリンプ ルナロッサ」の情報を詳しく見る

食後はホテルでゆっくり過ごした後、シギラビーチへ。せっかく12月に宮古島にいらしたのであれば、シギラビーチで年末のカウントダウンライブを迎えるのも良いでしょう。

波音と軽快な音楽に包まれる年越しの瞬間、家族の絆もより深まるのではないでしょうか。

最終日はゆっくり移動

最終日の朝、前夜の余韻がある方はチェックアウトぎりぎりまでゆっくり就寝しても良さそうです。

もう一度温泉に入りたい方は、再び温泉を入ることもできますね。

最終日の昼食は「カフェ 森の泉」で草木に囲まれ空間の中、のんびりと過ごしましょう。

【カフェ 森の泉】
Access:沖縄県宮古島市上野宮国1405-223
Open:
11:00〜18:00
(ラストオーダー フード 17:30/ドリンク18:00)
Tel:0980-74-7340

>「カフェ 森の泉」の情報を詳しく見る

旅の締めくくりはあたらす市場やドン・キホーテでお土産探しがおすすめです。島の特産フルーツや泡盛、可愛らしい工芸品などを選びながら、下地島空港へ。

12月の宮古島に関するよくある質問

最後に12月の宮古島旅行に関して、よく寄せられる質問にお答えします。

12月の宮古島の混雑度は?

12月の宮古島の混雑度は低く、比較的旅行者が少ないのが特徴。ゆったりとした旅行を楽しむのに適しているでしょう。

また前述した通り、12月の宮古島の海は透明度の高さが魅力です。水温としても海で泳ぐのに問題ない程度なので、内地の寒さに疲れた際はぜひお越しください。

12月は宮古島の航空券は安い?

12月の宮古島への航空券は、比較的リーズナブルな価格です。お盆や連休が続く時期は片道7万円~8万円くらいする場合がありますが、12月は2万円~7万円前後。

年末にかけて高くなるので幅は出ますが、他の時期よりはお求めやすい価格なのではないでしょうか。

12月の宮古島は雨が多い?

宮古島の年間降水量を比較すると、12月は比較的雨は少なめ。1月と同水準と見ておいて問題ありません。

また宮古島は一年を通して天候が変わりやすいため、時折強い雨や風が吹く場合があります。海から上がっても、強い風で寒さを感じる可能性が高いですね。

とはいえ内地の寒さと比較すれば、快適な気温であることは間違いありません。特に日中は日差しもあるので過ごしやすいでしょう。

まとめ

混雑が落ち着いている12月の宮古島は、ゆったり旅行を満喫したい方にぴったり。内地ではまだ味わえないフレッシュなフルーツが堪能できたり、冬でもマリンアクティビティを楽しめたりできる南の楽園です。

またシュノーケリングはもちろん、ダイビングやカヌー、カヤックなどのマリンアクティビティもおすすめ。今回ご紹介には挙げませんでしたが、夜に満天の星空を楽しむのも良いのではないでしょうか。

夏だけじゃない冬の魅力も、宮古島で発見してください!

この記事の執筆者

Masashi
Masashi
トライアスロンきっかけで、宮古島に移住しました。 #船舶1級 #大型2種 #シュノーケルガイド #足袋RUN #御朱印RIDE
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