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体験・ アクティビティ
2025.10.24

雨の日の宮古島はどう過ごす?楽しみ方・体験できるアクティビティのプランを現地スタッフがご提案

雨の日 宮古島

今回は、旅行中に雨の日がかぶった際の宮古島での楽しみ方を現地スタッフがご案内します。宮古島の透き通るような青い海と晴れ渡る空を期待して訪れる方が多いものの、やはり雨に見舞われる可能性もあるでしょう。

そんな時こそ、雨の日ならではの贅沢な過ごし方を見つけていただくことが、旅をより豊かにしてくれます。本記事では、ご家族での2泊3日旅行を例に挙げながら、雨の日でも楽しめる観光スポットや体験を中心に宮古島の過ごし方をご紹介いたします。

宮古島は雨の日が多い?シュノーケルは危険?

曇り空のシギラビーチ

実は沖縄県の「年間快晴日数」は、全国平均を大きく下回り最低レベルと言われています。中でも、離島の宮古島は天気が頻繁に変わりやすいのが特徴。旅行に行く前はずっと雨予報だったのに、行ってみたらずっと晴天続きになるパターンも少なくありません。

これは亜熱帯海洋性気候のため、雲の発生が多いことが起因しています。「カタブイ」と呼ばれる局地的な通り雨が多いのも宮古島ならではと言えますね。

なお、よほどの荒天ではない限りマリンアクティビティを楽しむことができます。各インストラクターやアテンドしてくれるスタッフとの相談にもなりますが、雨の日だからと言ってマリンアクティビティを全く体験できないわけではありません。

雨の日でも楽しめる宮古島の旅行プラン

ここでは、雨が続いても楽しめる2泊3日の過ごし方をご案内いたします。旅行中に雨の日が続いても、宮古島の楽しさは変わりません。

晴れてくれるに越したことはありませんが、雨の日ならではのプランとともに楽しみ方もアテンドさせていただきます。

初日は旅の疲れを癒す日

ご家族4人での旅行は、昼過ぎ到着目標で宮古空港に移動しましょう。東京や大阪など主要都市から宮古島への移動は、昼過ぎくらいまでの早い便が多め。

夕方到着が好ましいのであれば、那覇を経由していくルートもありますね。

宿泊地としておすすめなのは、バトラーサービス付き、オールインクルーシブでも有名な「ザ シギラ」。空港到着と同時に、出口にてバトラーがお迎えしてくれます。

ザ シギラ

【ザ シギラ】
Access:沖縄県宮古島市上野新里1405-3
Open:チェックイン13:00/チェックアウト11:00
Tel:0570-550-385

>「ザ シギラ」の情報を詳しく見る

雨の中濡れることなく、そのまま宿泊場所へとアルファードで直行できます。リゾート内は客室に備え付けのカートで移動できるため、ここも雨で億劫にならずに移動できるのが嬉しいポイントです。

初日は旅の疲れを癒すべく、シギラ黄金温泉の個室を利用が望ましいでしょう。家族4人同時に温泉内でエステも受けられるので、至福のひと時を過ごせますよ。

シギラ黄金温泉

【シギラ黄金温泉】
Access:沖縄県宮古島市上野新里1405-223
Open:11:00~22:00(最終入館21:30)
Tel:0980-74-7410

>「シギラ黄金温泉」の情報を詳しく見る

ディナーは「シギラ タートルベイ」にて、海の幸をふんだんに使ったシーフード料理を堪能してみてください。

美しい宮古島の夜景を見ながら、1日目が過ぎていきます。

2日目はシギラビーチで楽しむのがおすすめ

翌日、続いてあまり天気が良くない場合は、シギラビーチでカバナをレンタルしましょう。

カバナとは、リゾートのプールサイドやビーチに設けられる屋根付きのプライベート休憩スペース。雨を避けられるうえ、暑い日は日差しを遮りながら快適に過ごせます。

マリンアクティビティやヴィラ、プールなどを楽しみつつ、ランチはフードコートのメニューを頼みカバナ内で食事できますよ。

>プライベートカバナの予約情報を詳しく見る

午後はバトラーに依頼し、観光スポットの1つでもある「宮古島市伝統工芸品センター」や「宮古島市総合博物館」に立ち寄ってもらってみてください。宮古島の伝統工芸や歴史、文化などを学べます。

2日目の夜は「蕎麦前 宮古」にて、家族でゆっくり過ごすのがおすすめ。ご家族へのお祝いやサプライズなどがある場合は、お店のスタッフも協力してくれるはずなので最高の思い出作りになるでしょう。

また同店は名物のお蕎麦の他に、あおさと一緒に食べるアグー豚のしゃぶしゃぶも魅力。泡盛やフルーツ、その他おつまみなども充実しており、幅広い層の方が宮古島の食材を満喫できるのではないでしょうか。

【蕎麦前 宮古
Access:沖縄県宮古島市上野新里1405 221
Open:17:00~22:00
Tel:0980-74-7351

>「蕎麦前 宮古」の情報を詳しく見る

最終日でも海を満喫

最終日はゆっくり起床し、ルームサービスを注文するのがおすすめ。

「天気はあまり良くないけれど、もう少し海を楽しみたい!」という方は午前中に半潜水水中観光船「シースカイ博愛」に乗船してみてください。水深25mの世界を誘ってくれるため、サンゴや熱帯魚、ウミガメなどを見て宮古島の海の美しさに再感動できるのではないでしょうか。

>半潜水式水中観光船「シースカイ博愛」の予約情報を詳しく見る

その後はクロスポイントマーケットでお土産を買い、名残惜しいですが空港に向かいましょう。2泊3日のご旅行は、以上となります。

持っていくと便利な雨対策グッズ

雨の日対策として、以下のグッズを準備しておくと良いでしょう。

・レインコートやポンチョ
・防水仕様のバッグ
・防水スマホケース
・滑りにくい靴(マリンシューズもおすすめ)
・軽量で乾きやすい服
・多めのタオルや靴下
・折りたたみ傘

特に防水スマホケースに至っては、防水対策としても有効ですがマリンアクティビティを十分に楽しむために持っていくことをおすすめします。

もちろんビーチにあるロッカーに預けられますが、せっかくならビーチでの思い出を残したいはず。そんな時に防水できるスマホケースがあれば、気兼ねなくお写真を撮れますよね。

また宮古島に限らず、旅行で雨の日が続くとわかっている場合は衣類やタオルを余分に持って行くのが無難。小さいお子様がいるご家庭においても、軽量で乾きやすい洋服を多めに持っていけば安心なのではないでしょうか。

ちなみに冬の宮古島は北風が強い傾向にあります。折りたたみ傘は持っておくに越したことはありませんが、冬であればレインコートやウィンドブレーカーなどで雨風を凌ぐのが良さそうです。

まとめ

宮古島は天気が悪くても、荒天ではない限りマリンアクティビティを楽しむことができます。他にもエステや温泉などで、ゆっくりしながら気分をリフレッシュするのも良いでしょう。

小さなお子様がいる場合は、シーサーの絵付け体験やレジンアート、クラフト体験なども各地で参加することもできます。

現地で働く私としては、宮古島に住んでいると実は天気予報をあまり頼りにしていません。空を見て雲が進んでいく方向を確認し、晴れている場所へ遊びに行くこともよくあります。

旅行前に「晴れてほしい!」と思いながら天気予報を眺め続けるより、雨ならではの楽しみ方を模索してみましょう。

この記事の執筆者

Masashi
Masashi
トライアスロンきっかけで、宮古島に移住しました。 #船舶1級 #大型2種 #シュノーケルガイド #足袋RUN #御朱印RIDE
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