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2025.12.25

宮古島トライアスロンのコースを経験者が解説|練習方法・完走率も紹介

宮古島のトライアスロンのコースについて解説

宮古島は12月でも天気が良いと、25℃を超える日も珍しくありません。一日を通しても、内地と比べると気温差が比較的少なく、冬でも夜と昼の気温差が5~6℃程度。気温差による体への負担が少ないのも、宮古島の気温の特徴です。

さて、そんな12月の宮古島において、4月にかけて盛り上がりを見せるのが「トライアスロン」。今回は再び記事を書いていきたいと思います!初めて参加をされる人や「興味はあるけど完走できるかな……」という人にとっては、コース内容や完走率が気になる場合もあるでしょう。

本記事では、様々な角度から宮古島トライアスロンの魅力を取り上げていきたいと思います!

関連記事:初心者向けに宮古島のトライアスロン大会を解説

宮古島トライアスロンの「SWIM」コース

宮古島トライアスロンの「SWIM」コース

宮古島トライアスロンのSWIMは「3km」となり、東洋一の美しさと言われる「与那覇前浜ビーチ」からスタートします。昔は1周3kmのコースでしたが、数年前からは1.5kmを2周のコースに変更されています。(※今後、変更の可能性もあります)

2周回になったことで、SWIMコースの突破は少し容易になったと言えます。1.5kmで一旦陸に上がって、呼吸や気持ちを整えることもできるようになりました。水分補給も可能です。

また昔の1周3kmのコースの時は、1時間ほど海を泳いでいました。実際、陸に上がった時の重力がすごかったのを覚えています。みんな砂浜をヨロヨロと進んでいたのを思い出します。それに比べ、1.5kmで上がってこられるので、重力をそれほど感じずに次のパートへ進むことができます。

筆者は一番SWIMに苦手意識を持っているため、毎回スタート直前は過呼吸のようになってしまう場合が多いです……。(号砲と共に、すべてどこかに行ってしまうのですが)

宮古島トライアスロンのSWIMパートは何といっても「全員一斉スタート」。序盤はなかなかまともに泳げません。周囲のアスリートに乗られたり蹴らたり、ぶつかられたりなどは常識。筆者は一度、ゴーグルを吹っ飛ばされたこともありました。

このバトルでリタイアしてしまう人もいるくらい、スタート直後は結構大変です。SWIMに自信のない方は、後方スタートするなどしてバトルに巻き込まれないようにすることも完走まで辿りつける方法だと思います。

宮古島トライアスロンの「BIKE」コース

宮古島トライアスロンの「BIKE」コース

第40回大会のBIKE距離は「123km」となります。BIKE距離は今までも何回にわたり変わってきました。因みに昔は150km超えていましたので、SWIMと同様この距離は容易になっていると言えます。

宮古島の「一周道路」(一周≒約100km)といわれる外周道路がメインのコースになるのですが、BIKEコースは約一周半ほどを漕ぐ流れとなります。BIKEにおいて、一番の敵はなんといっても「風」。宮古島は風も強く吹く島です。強い向かい風になった時は、心が折れそうになります。

特に池間島や東平安名埼などの遮るものがない場所に出た時の風は強烈です。加えて大変なのは「登り坂」。一周道路の東側~東平安名埼~南岸エリアにおいては、アップダウンが激しく下り坂でいかにスピードをつけて登り坂に備えるかがポイントとなります。

なお下り坂の場合、速ければ60km/hを超えるスピードも出るため、万が一転んでしまった場合などは大けがに繋がります。特に気を付けなければいけないのは、雨が降った道路。筆者もBIKE練習をしている時に雨が降ってきた時があり、気付いたら転んでいたくらい足を取られると一瞬で転びます。雨の時は特に気を付けてください。

ちなみにBIKEはシギラリゾート内もコース上になり、下記の3ホテルはエントランス前を通過します。もし家族や友人と来られている際に客室から出て入口に向かうだけで応援できるので、ぜひあわせてチェックしてみてください。

アラマンダ インギャーコーラルヴィレッジ

【アラマンダ インギャーコーラルヴィレッジ】
Access:沖縄県宮古島市城辺友利542
Tel:0980-77-8200

>「アラマンダ インギャーコーラルヴィレッジ」の情報を詳しく見る

ここはBIKEコースでは登り坂に差し掛かるところです。出場側からすると、とても苦しい場所になるのですがスピードが落ちる登り坂。応援側からすると選手を見つけやすいポイントとなります。

シギラベイサイドスイート アラマンダ

【シギラベイサイドスイート アラマンダ】
Access:沖縄県宮古島市上野新里926-25
Tel:0980-74-7100

>「シギラベイサイドスイート アラマンダ」の情報を詳しく見る

ここも同じく、やや登り坂になる所になります。加えてホテルエントランス少し過ぎたところにエイドステーション(給水所)があるので、選手もスピードを落とすポイントとなり応援しやすいといえるでしょう。

ウェルネスヴィラ ブリッサ

【ウェルネスヴィラ ブリッサ】
Access:沖縄県宮古島市上野宮国746-20
Tel:0980-76-3870

>「ウェルネスヴィラ ブリッサ」の情報を詳しく見る

ここは下り坂のままホテルに差し掛かるポイントとなるので、選手は比較的速いスピードで通過していくポイントとなり、見つけにくいかも知れません。

ただ、ホテルエントランス少し前から直線となっているので、ウェアやBIKEの特徴を覚えていたら、見つけることも可能です。

宮古島トライアスロンの「RUN」コース

宮古島トライアスロンの「RUN」コース

BIKEで陸上競技場に着いたら、そこからがRUNの始まり。RUNの距離はフルマラソンの距離「42.195km」となります。

第38回大会・第39回大会は距離が短くなりましたが、第40回大会からは今までの距離で復活。RUNコースは、東平安名埼手前の宮古島海宝館の手前まで、直線に近い距離を行って帰ってくるコースです。単純なコースではありますが、案外キツいコースでもあります。スタート直後は応援も多いですが、それを過ぎるとどんどん田舎方面へと行くので応援も少なめに……。

晴天の日になると、太陽を遮るものも少ないので灼熱のようなコースになります。中腹ではそれなりのアップダウンのコースとなり、体力を奪われます。RUNは最後のパートとはいえど、フルマラソンコース!筆者はRUNが一番好きなので、このパートに入ると嬉しくなります!

沿道の応援の人からは「あんたは元気なんで大丈夫!」と何度か言われたことも……。ゴールが近くなってくると市街地を通るので応援も賑やかになってきます。コース沿道にテーブルを出して酒盛りをしている地元の人、音楽かけて踊っている人、島中がお祭りムードの中ゴールへと向かいます。

陸上競技場まで入ると、トラックを一周してゴール。得も言われぬ感動に出会える瞬間です。

大会中の補給について

宮古島トライアスロン大会中の補給について

7:00~20:00の計13時間の制限時間の宮古島トライアスロン。競技中の補給に関してもよく「どこで食べているの?」「何を補給しているの?」など質問されることがあります。

競技者は「BIKEを漕ぎながら補給」が比較的多いのではないでしょうか。筆者に限って言いますと、ゼリー状のようなものはRUNパートで、固形物を摂らないとパワーが出ないので、BIKEパートで固形物を補給しています。

RUNパートにおいて気にすることは、ミネラル分を多く摂ること。水分ばかりだとミネラル不足になり、足が攣ったりして走れなくなります。

塩分やマグネシウムなど、汗で流れ出てしまったものを効率良く補給し、ゴールまで辿りつくのが大事と言えます。

練習の時に力を入れること

宮古島トライアスロン大会の練習の時に力を入れること

以前の記事でもお伝えしたように、宮古島トライアスロンは「ロング」のトライアスロンに分類されます。時間も長いので、上記に挙げた補給に対する意識もものすごく大事です。ただし、練習の時にこれらの3競技を全部通して行うのはほぼ不可能でしょう。

そんなロングトライアスロン出場に向けて、練習の時に大事になって来る一つとして「ブリックトレーニング」が挙げられます。いわゆる「種目移行の順応」という感じでしょうか。

BIKEからRUNなどに種目が変わる際の筋肉への負荷に体を慣らすトレーニングとなります。

宮古島トライアスロン大会の完走率

宮古島トライアスロン大会の完走率

宮古島のトライアスロンの完走率は、天候によって大幅に変わります。筆者も過去8回出場し完走はしていますが、70%を切っている年もありますし90%を超えている年もあります。

宮古島トライアスロン大会第39回(過去実績)
宮古島トライアスロン大会第39回(過去実績)より

雨が降っていたり気温がすごく高かったりする大会は、完走率が低くなる傾向があるといえます。自身の得意パートや気温順応などを知っておくことで、完走まで辿りつけるものと思っております。

まとめ

今回も執筆していて、かなりマニアックな内容を書いていて「ダメダメ……」と気付き書き直した項目がいくつもあります。

コースや補給、完走率などに対して可能な限り分かりやすく書いたつもりです。

特に完走率に関しては、公式サイトにも全39回の気象状況や完走率が書いてありますので参考にしてみてはいかがでしょうか。

この記事の執筆者

Masashi
Masashi
トライアスロンきっかけで、宮古島に移住しました。 #船舶1級 #大型2種 #シュノーケルガイド #足袋RUN #御朱印RIDE
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